北調教馬場と南調教馬場の特徴

☆北調教馬場・・・メインのCコースは速い時計が出やすい

北調教馬場の図

北馬場にはAコース(障害専用)、Bコース、Cコースの3つのコースがある。更に馬場内には大小5個の角馬場(障害専用を含む)があり、追い切る半数以上の馬がそこで体をほぐしてからコースに入る。
東京競馬の開催になると左回り、中山開催では右回りで追われる。B、Cコースはダートで、馬場状態が稍重から重くらいだとレース同様追い切りタイムは速くなり、逆に乾ききった良馬場になると時計がかかる。そのタイム差は、稍重の時との比較で1、2秒程度。



☆南調教馬場・・・広々としたDコース

南調教馬場の図

美浦トレーニングセンターが開設された当時から、このDコースがダートでは一番大きいコースとして注目されてきた。このコースの特色としてあげられるのは、1周2000mの広々とした馬場でじっくりと長目を追うことができるということである。コース幅も内ラチから外ラチまで30mと広く、ほかのコースではできない多頭数追い切りも楽々可能である。
幅員が30mもあるため、内と外では距離にして176mもの大きな違いが出る (中央で88mの差)。1ハロン近くも違うとなれば、当然調教タイムにも差は生きてくる。そこでほかのコース以上に通 った位置(最内は1、大外は9で表示)が重要になってくるわけである。
ただし、Dコースの場合は内を走る時はほとんどウォーミングアップで、速い追い切りはコース中央あたりから外で行われる。距離的には100mぐらいまでの開きと考えて良い。

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